振り返ってみると後悔ばかりの人生。後悔しかないから今まで自分がやってきたことに自信が持てず、これから生きていくのもどうなることやら、と不安な気持ちに押しつぶされそうになっているかもしれません。
僕自身もある時期までは後悔ばかりの人生でした。
「あのときこうやっておけば良かったな」
「もっと彼女に優しくしておけば良かったな」
振り返ればいくらでも後悔する出来事が思い出されます。
しかし、ある考え方を身につけてから自分の人生に後悔することはなくなりました。根幹がしっかりとできたからこそ、自分の考え方にブレがなくなったのだと思います。
今回は、そんな後悔ばかりの人生を一転させる考え方を紹介していきます。
結論を言うと、この考え方だけあれば人生は後悔しなくなる。というわけではありません。しかし、この考え方がなければ、この先も後悔する人生が待っていることは間違いないでしょう。
自分の人生に悩まれてる方、ぜひ参考にしていただければと思います。
【祈祷済み】運気を好転させる開運パワーストーン≫1. 後悔ばかりの人生の原因
①自分が取った行動に納得がいかない
まず、なぜ後悔ばかりの人生を送ってしまっているのかを考えたいと思います。
あなたなりの後悔があると思うので、「後悔」という言葉の定義は特に触れませんが、簡単に言えば過去に起きた出来事を後から悔やむこと、と言えるのではないかと思います。
つまり、自分が取った行動に納得がいかないのです。
この、納得がいくかいかないか、というのがポイントで、たとえ失敗に終わったとしても自分自身で納得ができる出来事は「仕方ない」という気持ちになるはずです。
つまり、後悔ばかりの人生の原因は、過去の出来事に自分自身が納得できていないから、いつまでも引きずって悔やんでしまうことになります。
後悔しないためには「自分が納得できる生き方」をする
人生にはあらゆる選択が迫ってきます。大きな出来事でいうと「受験」「就職」「結婚」「出産」「家を買う」などがあり、日々の小さな出来事でいうと「夕飯の献立」「コンビニで買う飲み物」「仕事をやる順番」など、例に挙げきれないほど毎日選択をしています。
これらの一つひとつの選択を納得できるかどうか、もっと言えば、すべて納得のいく選択ができている生き方かどうか。自分と向き合って確認してみましょう。
②全てを“誰かのせい”にしてしまう
「全てを他人の責任にしてしまう」とは一体どういうことでしょうか?
僕の体験した例なども紹介していきながら解説していきたいと思いますが、後悔ポイントとして多くの人が経験しているのは「受験」「就職」「結婚(恋愛)」などではないでしょうか。
他人の責任にしている事例Ⅰ:受験に関する後悔
ここでいう受験は「大学受験」にしましょう。大学受験に後悔していたり、行く大学を後悔したり、日本の大学生は後悔をしている人が非常に多いように思えます。
日本の義務教育は中学までで終わるので、大学は別に行かなくても良いところなのですが、なぜか大学に行って就職するところまでセットになって考えられている節があります。
この傾向は「大学に行って就職して将来安定」というようなかつての価値観に根付いているのだとは思いますが、この考え方が果たして正解なのか?と疑問に思っている方も増えていると思います。
事実として、この激動の世の中では大学に行くことが安定に繋がるかというと全くそのようなことはありません。そしてこの事実を多くの若者が知っていることも確かです。
大学に行っても将来安定ではない→周りに流されてとりあえず進学したことを後悔
簡単にまとめるとこのような流れでしょう。
つまり自分の意思で大学に行っていない人が多いということ。自分が行きたいところに行っているつもりでも、実は「みんな大学に行くから」「親が大学に行けって言うから」「先生が大学に行かないともったいないと言うから」「大学に行かないと良い会社に就職できないと言われた」
などのように他人軸で選択をしていることにお気づきでしょうか。
これでは納得ができないし後悔してしまうのも無理ありません。
そして、自分で決めることをしないと、
「あの時、親が大学に行けと言ったから…」
と自分以外に責任を押し付けてしまいがちです。
自分で選択をしていない上に責任を外部に押し付けていれば、後悔ばかりの人生から抜け出すことができません。
他人の責任にしている事例Ⅱ:就職に関する後悔
就職に関しては「学生が終わったら社会人にならなければいけない」という現代社会における常識的な考え方があるので、これに反するのは相当な体力と精神力が必要になります。
自分の意思では社会人になりたくないけれど、みんなが社会人になっているから、自分も就職しないといけない。
これも紛れもなく、のちに後悔につながる考え方になってしまいます。
しかし、「自分で納得して就職した/企業を選んだ」と思えるのであれば問題ありません。ここで重要なのは「どんな気持ちで企業を選んだか」ということです。
今の時代は就職の考え方も変化して、
「やりがい」
「自分を生かせる仕事」
「自分に合っている働き方」
というように企業の選び方が自分軸になっているので、これは良い考え方で風の時代的な考え方と言えるでしょう。
しかし、かつて一般に言われていたような「大企業」「福利厚生が良い」「ホワイト企業」という視点で企業を選んでしまった場合、これは誰かが作り上げた他人軸の価値観が判断材料になってしまうので、自分の意思とは異なります。
「大企業」「福利厚生が良い」「ホワイト企業」のようなわかりやすいステータスにはこれからの時代は価値が置かれなくなります。
自分の責任でホワイト企業を選択した、のかもしれませんが、ホワイト企業という概念自体も誰かが作った価値観です。
もし仮にホワイト企業だと思って就職した会社でうまく行かなかった場合、「上司が悪い」「実はブラック企業だった」というように自分ではない誰かに責任を投げてしまいます。
【祈祷済み】運気を好転させる開運パワーストーン≫2. 後悔ばかりの人生を改善させる3つの考え方
後悔ばかりの人生から絶つためには「自分の納得できる生き方をする」ことが必須になりますが、そうは言っても全部を納得させるのは簡単ではありません。
ですが、これからの人生を後悔のないものにするために、こちらの3つの考え方を意識してみてください。
- 全ては自分で決められる
- 自分の気持ちに正直になる
- 今できる最善のことをやり続ける
という3つの考え方を意識して生きていくようにしましょう。何が起きても全ては自分で決められるのです。
これらの考え方を持てるようになると、徐々に納得がいく選択ができるようになります。何かに失敗したとしても「自分が決めたんだから仕方ない」と納得することができます。ではそれぞれの項目を詳しく解説していきます。
①全ては自分で決められる
まず、この世の中の大前提として、何をやるにしても「全ては自分で決められる」ということがこの宇宙の法則としてあります。
自分がやりたいと思ったことを実行できるのがこの世界。もしそれが叶わないと感じているのであれば、それは表面的(顕在意識)には自分で決めたいと思っているけど、実は潜在意識では「誰かに決めてもらったほうが都合が良い」と思っている可能性が高いです。
誰かに振り回されて、誰かのせいにする。一見大変な人生のように思うかもしれませんが、振り回されているうちは自分では何も考えなくて良いのでラクな生き方なのです。
ですが、人生に後悔していて、これからの人生は後悔したくないと思ってるのであれば、「全ては自分が決める」と心に決めることから始めましょう。
自分の選択が間違っていることもある?
全ては自分で決められると言っても、最初から思うような選択ができないかもしれませんし、必ずしも全て正しい選択ができるとは限りません。
人間なので、その時々の選択が間違ってしまうことがあります。自分が決めたことで傷ついたり、心を痛めたり、大変な思いをすることもあるでしょう。
厳しい言い方をすれば、選択を間違ったということはある意味、“自分に見る目がなかった”ことになります。
見る目を養うために勉強をやったり感性を磨いたり、いろんな価値観に触れてこなかった自分に責任があるのです。
自分で選んだ道をできるだけ間違いにしないためには、日々成長していきながら最善の選択ができる目を養っていくことが人生で後悔しないためのポイントです。
②自分の気持ちに正直になる
何かことが起きてしまったときに、
「本当はこう思っていたのな」
「本当はこうしたかったのにな」
というように、心の中でざわつく経験をしたことはありませんか?
これは全て自分の本音を押し込んで正直になれなかったときに起きる現象です。
優しい人ほど自分を押し込んで相手に合わせようとしてしまいますが、それが原因で後悔に繋がっている可能性がとても高いです。
「本当はこう思っていたのな」
「本当はこうしたかったのにな」
という感情が芽生えたら、その気持ちを流さないで、
「本当はどうしたかったのか?」
について、自分の本当の気持ちを徹底的に観察してみましょう。すると、思っている以上に本音を押し込んでいることに気づくと思います。
毎度毎度本音が言えないかもしれませんが、自分は今、
本音をいたのか?
言えなかったのか?
自分の正直になれたのか?
これを知るだけでも後悔の数は減っていきます。
③今できる最善のことをやり続ける
3つ目は、今できる最善のことをやり続けること。これは自分の成長のために大事な考え方です。
人生は選択の繰り返しで、過去に選択してきたことの積み重ねが今の自分。ということは、これから選択していくことひとつひとつが未来の自分をつくることになります。
①②で書いたように、自分で選択していたつもりでも、自分の気持ちに正直になっていたとしても、結果が望むものになるとは限りません。
特に初めのうちは、現実で起きることと望んでいることがあまりにも違いすぎて、絶望してしまうかもしれませんが、それでもその時にできる最善のことをやり続けるうちに、自分が成長してきて、自分にとって最適な道を進めるようになっていきます。
逆にいつも逃げ腰であったり中途半端なことを続けていると、一向に成長ができず良い結果も生まれません。
あくまで、世の中の正解を選ぶのではなく、自分にとって今できる最善のことをやり続けることがポイントです。
全くできないことをやるわけではありませんので、自分の心構え一つですぐに行動を変えることができるのです。
【祈祷済み】運気を好転させる開運パワーストーン≫3. 後悔しない人生を送るための5つの解決策
①後回しにしない
いつでもやれると思っていたことが、ある日突然できなくなる日が来るかもしれません。自分のケガや病気で思うようにできなくなることもあるでしょう。
あるあるですが、親孝行はできるうちにやっておきましょう。思い立ったら吉日です。両親と旅行に行く、祖父母とご飯を食べに行く、パートナーに感謝の気持ちを伝えるなど、何気ないことですが、やりたくてもやれなくなってしまう日が来るかもしれません。
それ以外にも自分の勉強や体のケアなど、自分自身に関わることでやっておきたいことは後回しにせず、先にやってしまいましょう。いつチャンスが来るかわかりません。チャンスが来たときに万全の状態で望めるように、準備不足で後悔しないように。
②自分の道は自分で決める
これは「全ては自分で決められる」に通ずるところがありますが、自分で決められるのであれば、自分で決めていきましょう。
後悔ばかりの原因が「親の過干渉」という方も非常に多いと思いますが、あなたの人生は親の人生ではなく、あなた自身の人生です。
もし、「親に怒られるから」という理由で一歩踏み出せないのであれば、それは自分の中に挑戦することへの恐怖や不安があるからかもしれません。
自分と向き合って不安を癒してあげることから始めましょう。
③常に何かを全力でやる
何かを全力でやっていれば、それ以外がうまくいかなくても納得できるものです。全てにおいて手を抜いていると「あのときちゃんとやっていればよかったな」と思ってしまいがちです。
特に仕事では、必ずしも自分の納得のいく仕事だけで進んでいくわけではありませんので、ときにはやる気が出ないこともあるでしょう。納得できなくてもやれることは全力でやり、もし仕事のやる気が出なかったら趣味や勉強などのプライベートのことを全力でやってみてください!
④何度もチャレンジする
過去を振り返って「あれやりたかったな」「これやりたかったな」と後悔しないように、常にチャレンジ精神は忘れずに挑戦し続けてください!特にやりたいことがたくさんある人は、それを全て叶えるつもりで必ずチャレンジすると決めましょう。
やりたいことを全てやるとは、すべてを並行してやることとは異なります。今チャレンジしていることは1つだけで、他にもやりたいことが10個あるかもしれませんが、焦らず一つずつチャレンジそれは素晴らしいことです。
⑤いつか必ず花開くと信じて続ける
途中でやめてしまったとき、一番後悔が大きくなります。なかなかうまくいかずに辛い日々が続いたとしても、いつか必ず花開くと信じてコツコツ続けていきましょう。
決して諦める必要はありません、少し離れる期間があったとしても心の炎は燃やし続けて最後までやり切れば、後悔とは無縁の人生を送れるでしょう。
【祈祷済み】運気を好転させる開運パワーストーン≫4. 後悔ばかりの人生から抜け出すために!
ここまで多少厳しいことを言っているかもしれません。厳しいかもしれませんが、後悔せずに自分の人生を生きている人は例外なく全ての出来事に責任を持って生きています。
とは言え、もちろん自分の責任に負えない出来事もありますし、責任を負いたくないことも逃げ出したくなることもあります。
ただここにもカラクリがあって、自分に起きる全てをこの小さな身体で請け負う必要はありません。
全ては自分の責任ですが、その責任は大いなる宇宙と分かち合うことで自分の負担を軽減することができます。
これまでの話だけでは「自己啓発」の領域でなんとかなりますが、それだけではさすがに負担が大きすぎます。
ここにスピリチュアル要素を取り入れることで責任に対しての負担が少なくなり、人生がより豊かになっていきます。
“大いなる宇宙と責任を分かち合う”という考え方は、「「幸せになる」ために宇宙の法則を味方につける7つのポイント」こちらの記事で紹介していきますので併せてこちらもご覧ください。
宇宙を味方につけると理想の実現がみるみるうちに叶っていきますが、順番は「全ては自分の責任」という考えを自分に導入して、それをこの世の中で実行することからスタートです。
今まで後悔ばかりの人生だろうが関係ありません。僕がそうであったように「ここからの人生」を後悔しないように自分の納得がいく生き方をしていきましょう。
まずは小さなことからスタートです。日々の出来事を細分化して、他人に任せていた選択を自分でできるように練習していきます。最初は自分で動かせる範囲は限られるかもしれませんが、やっていくうちに自分でコントロールできる範囲が広がっていきます。
後悔ばかりの人生を抜け出すために、小さな一歩を踏み出していきましょう。
【祈祷済み】運気を好転させる開運パワーストーン≫