ソウルメイトという存在は、何か特別で運命の人のような憧れを抱くかもしれません。そんな素敵な存在なので今世で巡り合って赤い糸で結ばれたいと思う人も多いはず。
だけど中には「ソウルメイトなのに結ばれない!」という人もいるようで、ソウルメイトと結ばれなかったことにショックを受けている人もいます。
実は僕自身もソウルメイトとは結ばれなかったという経験があります。ソウルメイトと結ばれなかったけど、焦りもショックもありませんでした。
では、ソウルメイトなのに結ばれない原因と、結ばれなかったのにショックを受けなかった理由を書いていこうと思います。
まだソウルメイトに出会ってない方はぜひ参考にしていただければと思います。
ソウルメイトなのに結ばれないことはあるのか?
先に答えを言ってしまいましたが、ソウルメイトなのに結ばればいことは十分にあります。僕自身が結ばれなかった経験をしているからそう言えることもありますが、仲間の占い師や僕の師匠もソウルメイトと結ばれない経験をしていると言っていました。
ソウルメイトと結ばれないというと、ショックになってしまう人もいるようですが、僕も師匠も知人の占い師も、ショックに思っている人はいません。ソウルメイトと結ばれないことが決してネガティブなことではない、ということを覚えておいていただきたいと思います。
ネガティブにならないで済む理由は、ソウルメイトについて理解を深めると納得していただけると思います。
ソウルメイトとはどういう存在か?
よく勘違いしている人が多いですが、「ソウルメイト=運命の人」というわけではありません。運命の人と結ばれないのはショックかもしれませんんが、ソウルメイトがそもそも運命の人ではないので、結ばれなくてもネガティブにはならないと思います。
※ちなみに、運命の人と結ばれないのだとしたら、それは「運命の人ではない」という可能性が濃厚です。
ソウルメイトというのは、
過去生で何度も共に旅をしてきた特別な仲間であり、あなた自身を教えるために現れる存在。同性の場合も異性の場合もあるので必ずしも恋愛に発展するとは限りません。
つまり、ソウルメイトは一人とは限らず何十人も何百人もいる可能性があるということです。仲間と考えたらソウルメイトの考え方も変わってくるのではないでしょうか?
たとえ出会ったソウルメイトと結ばれなかったとしても、運命の人は別のタイミングで目の前に現れるでしょう。
ソウルメイトとはどのような存在か詳しく知りたい方は「ソウルメイトとは?特徴と見分け方・ツインレイとの違いを解説」こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
たった一人しか存在しないツインレイ
ソウルメイトは複数存在する可能性があることに対して、ツインレイはたった一人しか存在しない、いわば運命の存在です。
ツインレイとは、過去世では1つだった魂が現世で2つに分かれた魂のことをいい、いわば、あなたの魂の片割れのような存在です。
そして、2つに分かれたといっても、その後も細胞分裂にようにどんどん分かれるのではなく、最終的には再び1つの魂に統合することを目指しています。
では、もともと一つの魂がなぜ現世で2つに分かれたのかというと、2つに分かれることによって別の経験をして魂を成長させるためです。
また、性別は異性になることが多いとツインレイに再会した場合は、運命の人として強烈な引き寄せを感じる方も多く、恋愛や結婚に至る場合が多いようです。
もともとは1つの魂だったので、一緒にいると心地よかったり、分かり合える感覚があったり、体の交わりもとても心地よかったり、最高のパートナーになることでしょう。
ソウルメイトなのに結ばれない5つの原因
とは言え、ソウルメイトと結ばれている人もたくさんいるでしょう。何もない人よりもソルメウトと結ばれた方がなんだか神秘的な感覚があるのもわかります。そして、ソウルメイトと過ごしている時間は心地よいので、結ばれたら楽しい時間を過ごせることもあると思います。
あとは、なんだかんだ言ってもソウルメイトに憧れる人も多いのは間違いありません。そして、すでにソウルメイトに出会ったけど結ばれなかったという人は何が原因で結ばれなかったのか知りたいと思います。
では、ソウルメイトと結ばれない原因は一体何なのでしょうか?
自分の準備ができていない
これが一番の原因でしょう。ソウルメイトと結ばれたいと思っていても、潜在意識ではまだ出会うべきではないと思っていたり、そもそもあなたがまだソウルメイトに出会う器ではないという状態のときは、なかなか結ばれません。
また、ソウルメイトに出会いたいという思いが強すぎる人は、実際に現れた人に依存をしてしまう可能性も高いです。本来、ソウルメイトとは依存し合う関係ではないので、そのように自分の準備ができていない段階では結ばれないのです。
お互いの魂のレベルに差がある
ソウルメイト同士で魂のレベルに差がある場合は、そもそも今世では出会わない可能性が高いです。
魂の差というと優劣で判断してしまいがちですが、本来魂に優れている、劣っているという評価はありません。では、魂のレベルの差とはどういうことかと言うと、
自分本来の魂を生きているかどうか
が重要で、ソウルメイトに出会うときは、お互いに本来の自分の魂を生きているときに出会い、結ばれるものです。
また、ソウルメイトと結ばれるかどうかは、あなただけの力ではどうにもならず、必ず相手の状態も関わってきます。
あなたがソウルメイトだと気づいていても、相手が本来の魂の状態で生きていなければ、相手はあなたの存在に気付かずに結ばれずに終わってしまうこともあります。
偽ソウルメイトの可能性がある
精神的不安定だったり、極度のストレスで自律神経が乱れていたり、自分の状態が整っていないときに偽ソウルメイトが姿を現しやすいので注意しましょう。
相手はあなたを落とし入れようとするわけではありませんが、自分の状態が悪いときは「この人こそソウルメイトだ」と思ってしまうもの。
ですが、引き寄せの法則的に言えば、自分が弱っていて不安や恐れがあるときは、不安や恐れを引き寄せてしまうので、自分が弱っているときに救世主のような役割をしてくれる人は、実は注意が必要なのです。
あなたが本来持っている魂の状態でやってくる人たちがソウルメイトだということを覚えておきましょう。
ソウルメイトが自分の理想とかけ離れていることもある
これも勘違いしている人が多いですが、ソウルメイトが必ずしも自分の理想の恋人像と一致するとは限りません。ソウルメイトというとどうしても美化されて理想通りの存在だと思ってしまいがちですが、必ずしもそうではないということを肝に命じておきましょう。
僕もソウルメイトはかなり高い理想を抱いていました。しかし、実際にこれまでに出会ったソウルメイトは理想とは違う方たちでした。言い方は失礼かもしれませんが、自分のタイプとは違う人もいますし、そもそも恋愛対象にならない年上の方もいました。
ソウルメイトだけどタイプではない場合、必ずしも結ばれなくても良いのです。
理由は、私たちが生きている三次元物質世界では「自由意志」が働くためです。ソウルメイトだと持っても自分の意志が望んでいないのであれば、無理して結びつける必要もないのが人生の面白いところ。
ソウルメイトが恋愛対象になるかどうかは人生の目的に関係する
ソウルメイトが恋愛の対象ではなかった場合、無理して恋愛をする必要はないと思います。恋愛対象ではないソウルメイトは、違った意味を持ってあなたの前に現れたのでしょう。
そう考えると、やはりソウルメイトと結ばれなくてもショックを受けることはないという見解に納得していただけると思います。
そして、あなたが学びを終えて魂の成長を遂げたときに、ソウルメイトは役目を終えてあなたの前から去っていくこともあります。逆に自分からソウルメイトの元から旅立っていくこともあります。
一辺倒にソウルメイトを恋愛対象としてみるのではなく、「この人は自分に何を教えにきてくれたのだろうか?」という視点で見るようになると、人生の学びが深まっていくことでしょう。