風の時代は「見えないモノに価値が置かれる時代になる」といわれており、自分の価値観を大切にして想いに共感する人たちが集まりやすくなっていきます。

そして、この時代の変化と考え方の変化は仕事選びや働き方にも大きく影響を与えるようになり、転職活動もこれまので判断基準とは大きく異なり、すでにその傾向は変化しつつあります。

これまでの転職活動や仕事選びの基準と変化していると言われると、自分はその変化についていけるのか?自分の選択は正しいのか?と不安になるかもしれません。

結論をいうと、風の時代の転職は「自分らしさ」を重視できる人が成功します。

なぜ転職に自分らしさが重要になるのか解説し、風の時代的転職のポイントを6つお伝えします!

風の時代の仕事の選び方とは?

風の時代に共通する価値観として「目に見えないモノに価値が置かれる」というものがあり、それは、想い、理念、世界観、在り方、といったキーワードで表されます。

この考え方は働き方、生き方、恋愛観、など全てに共通する考え方です。

そんな中で「仕事選び」においても理念や世界観が重視されますが、個人のレベルに置き換えると「自分らしさ」を自分自身が把握しておくことが風の時代の仕事選びのポイントになります。

  • 自分らしさを生かせる仕事
  • 自分らしさを発揮できる職場
  • 自分らしくいられる仲間と働く

といったことが判断基準になるでしょう。

逆に、

  • 自分を発揮できないけど給料がいい
  • 我慢しているけど肩書きが素晴らしい
  • 人間関係が悪いけど有名企業勤務

という判断基準で仕事を選ぶのは風の時代の前の時代、土の時代の価値観でした。

お金やキャリアなど、わかりやすいステータスがちやほやされる時代でしたが、風の時代になると世間体やステータスよりも、生き方を共感できる人にわかってもらえれば良くなります。

例えば、奥様には理解してもらえないかもしれませんが、ツイッターのフォロワーには応援してもらえるということも少なくありません。たとえ家族間であっても価値観が合わないことも大いにあり得るのです。

だからこそ、共感しあえる人はとても大切な存在になり、共感しあえる人と一緒に働き、一緒に過ごしたいと思ようになるのが自然な流れなのでしょう。

このような根底の価値観があった上で、具体的に「転職」となるとどのようなことが重要になるのでしょうか?

風の時代の転職基準はこの6つ!

風の時代の転職基準を6つのポイントから紹介していきますが、これらは「自分らしさ」を自分で把握した上での会社選びになります。「自分はどうしたいのか」という問いは風の時代では常に大切になるので、常に頭の片隅に置いておきましょう。

会社の理念に共感できるか

会社がどのようなことを目指して、どのようなことを達成しようとしているか。これは仕事をする上で根本的な行動指針になるので必ずおさえておきたいのと、それが自分の考え方と共感できるかどうかがポイントです。

社長の考え方に共感できるか

社長の考え方と会社の考え方が一致していることが多いですが、大企業や上場企業、投資家が入っている企業は「雇われ社長」の場合もあり、必ずしも会社の考えと社長の考えが一緒ではない場合もあります。

オーナー社長が経営している会社は社長の考えが会社の考えとしてそのまま反映されやすいので、理念や価値観を重視するならそのような会社を選ぶとよいでしょう。

社員の考え方に共感できるか

その会社で働いている社員はどのような考え方で働いているかも重要な転職基準になります。会社の理念では立派なことを言っていても、それが実行できていないことも少なくありません。

ホームページに乗っている情報よりも現場で働いている社員のほうがリアルに会社を写し出します。

会社の一社員の方の考え方や働き方を知るのは難しいかもしれませんが、少しでも触れられる機会があれば積極的に情報収集してみましょう。

商品(モノ・サービス)の在り方に共感できるか
これからの時代は情熱があるものがどんどん広まっていき、熱がこもっていないサービスやモノは淘汰されていきます。

ご自身も転職した先の会社で何らかの商品を販売することになるので、その商品を全力で売ることができるかどうかは意外と重要な判断基準になります。

それは営業職でなく、たとえ事務職だとしても自社の商品が好きかどうか、共感できるかによって仕事の意欲に関わってくるので、どんな職種でも気にしてみてください。

ちぐはぐしていないか

会社の考え、社長の考え、社員の考え、商品の在り方、などなど会社の性格が出るポイントはこれらに限らず様々ですが、全てに一貫性があるかどうかチェックしてみましょう。

これについては完全一致する方が難しいと思うので、少しばかりズレが生じるところもあると思いますが、そのズレが許容範囲か許せないか、しっかりと確認しましょう。

一番良くないパターンは、社長の言動が一致しないことです。社長の言ってることとやってることが全然違うと、現場で動く社員は混乱して精神が保てなくなってしまいます。

会社の理念に共感して入社したのに、社長のやっていることは違う、なんてことはいくらでもあります。

見分けは難しいですが、あらかじめ注意しておくだけで防げるミスもあるので覚えておきましょう。

能力・スキルに見合った報酬があるか

「やりたいこと」や「自分らしさ」を重視すると、それ以外の部分で条件を甘くしてしまいがちです。

特に給料面で妥協してしまうケースが多いので、自分の能力に見合っているかどうかはよく見てみましょう。

お金を重視するのは土の時代的な価値観ですが、風の時代だからといってお金をないがしろにするわけではありません。

むしろ、風の時代は何も犠牲にしない平等な世界を目指します。

報酬が能力に見合わないということは、自分を犠牲にして会社に捧げているということ。

今では能力が合致すれば、正社員ではなくてもしっかりと報酬をもらえる働き方もたくさん存在します。

業務委託契約でフリーランスとして働きつつも週5日勤務して正社員と同等の報酬をもらえる働き方もありますので、ぜひ複数の転職エージェントを見比べて、条件面でも納得のいく働き方を探していただければと思います。

「やりたいこと」や「自分らしさ」を重視するのは不安?

多くの日本人の仕事に対する価値観として、「仕事は大変なもので我慢して働くもの」と言う価値観が根強く残っています。

我慢して働いた対価としてお給料をいただけるもの、と考える方が多いので、「やりたいこと」や「自分らしさ」を基準に仕事を選ぶことは道を逸れること思われがちです。

また、昔の価値観でアドバイスをしてくれる方は「やりたいことをしてもお金にならない」とか、「自分らしさだけでは働けない」と言われる方も多く、そのように言われてしまうと自分はうまくいかないかもしれないと不安になってしまいます。

不安なことは良くわかりますし、私自身も転職のときにとても不安な気持ちを持って転職活動をしていました。

しかし、そこで昔の価値観に戻ってしまい、お金、肩書き、キャリアなどを基準に転職してしまうと、やりたいことや自分らしさを押し殺して働かなければならないため、日々の業務がとても辛く感じてしまいます。

客観的に見れば決して多忙でなく、お給料も高かったとしても、そして、職場の方々が良くしてくれたとしても、自分にとってはいつまでもモヤモヤ感が残ってしまい、仕事が辛いと思ってしまうのです。

この話は私自身の体験談でもありす。風の時代になってから約一年で転職をしたのですが、その時は「お金」を重視して考えてしまい、自分らしさや在り方の部分はないがしろにして転職してしまいました。

その結果、心身ともに疲弊して2ヶ月を持たずに体調を崩してしまいました。

直感を信じて転職先を決めよう

現実的な生活を考えるとお金やキャリアなどは真っ先に考えるところだと思います。ですが、もし転職を考えているときに、それよりも「やりたいこと」や「自分らしさ」を少しでも重視したいと思ったのであれば、その直感を信じてしたがってあげましょう。

その時は不安で仕方ないかもしれませんが、数ヶ月後には「直感にしたがってよかった」と思うはずです。

私がたった2ヶ月で体調を崩してしまったように、自分に合わない道は身体が正直に教えてくれます。

その逆もしかりで、不安だったとしても直感にしたがって進んだ道は、2〜3ヶ月も経てば「この道を選んでよかった」と思うことでしょう。

このように、すぐに現実世界の結果として現れるのも、風の時代の特徴です。なので、もし仮に道を間違ってしまったとしても、風の時代らしく軽やかに次の道に進めば良いのです。

頭で考えてずっと我慢するのは過去の時代です。直感と行動力を駆使して風の時代の転職活動を成功させましょう!