直感が強い人の特徴と今日からできる直観力の鍛え方

自分の人生を広げていったり、良い方向に導くためには「直感力」は欠かせない力になってきます。

直感は第六感などと言われることもあり、現実世界で物質を確認するための五感を超えた感覚として、特別な力だと思われることが多いですが、実はそのようなことはなく、誰でも鍛えれば直感力を身につけることができます。

直観の源泉は潜在意識だと思っており、人間の意識フィールドの95％とも言われる潜在意識の判断が直感なので、たった5％の顕在意識（思考）で考え出した答えよりも膨大なデータが織り込まれた優れた判断になるので、直感が強く、その直感を信じて行動ができる人は人生がより上手くいくのです。

僕自身も直観力を養い、直感を信じて行動するようになってから人生の流れが良くなっていき、精神的にも経済的にも豊かになっていくのを実感しています。

スピリチュアル的に言うと、直感は「神のお告げ」とも言えるのではないでしょうか。

ここでは、直感が強い人の特徴と、今日からできる直観力の鍛え方を解説していきます。直観力が強い人の特徴からあなたの生き方のヒントが見つけていただければ嬉しいです。

直感が強い人の最大の特徴

僕はスピリチュアルな力が開眼したのは22歳のときで、それから3年ほど経ちますが、その間様々な人に出会いました。

不思議なことに、開眼する前と後では出会うようになった人のジャンルが全く異なり、開眼後はスピリチュアル系の方に出会うことが多くなりました。本人は全く持ってスピリチュアル系を自覚していなくても、話を聞くと神様が付いているなぁと感じる人が多かったです。

そして、そのような方達は総じて直観力が強い人ばかりでした。もちろん、直感に順って選択している人はその選択が良い方向に向かっていることが圧倒的に多いと感じます。

そんな直観力が強い彼らに共通していることは、

「過去に命に関わる（またはそれに準ずる）辛い経験をしている」

ということでした。

辛い経験をしなけば直観力が養われないというわけではありませんが、辛い経験をすることで、嫌でも自分と向き合って人生について内省するようになります。

「何で自分だけこんな辛い経験をしないといけないんだ」
「自分なんて生きている価値がないんじゃないか」
「先が真っ暗で人生終わった気がする」

など、必ず自分と向き合うようになり、その出口として、

「自分を信じて進むしかない」

という結論になります。

簡単にいうと、直感を信じざるを得ない状況に追い込まれて、自然と直観力が身についたという感じでしょうか。

あなたの周りの直感力が強い方も過去に辛い経験をしている確率は高いと思います。

誰にも直観が開眼するキッカケとタイミングがあるのだと思いますが、辛い経験をしている人はそのキッカケを掴みやすく開眼しやすいのでしょう。

直感が強い人が直感力を養うために大切にしている5つのこと

直観力が強い人は、直感が開眼しやすい環境下にいたということももちろんですが、直感の大切さも知っているので、直観が降りて来やすいように大切にしていることがあります。

環境を整えている

冒頭で「直感は神のお告げ」だと言いましたが、意識フィールドを超えて神のフィールドから直感を降ろすためには、自分自身をクリアな状態にしていなければいけません。神のフィールドと自分の意識フィールド、身体との間に邪魔が入れば、直感も降りてきにくくなってしまいます。

それを避けるために、常に自分の環境を整えてクリアな状態を作ることを大切にしています。

環境というのは、自分が住んでいる部屋をクリアにすることや、そもそも気の良い場所に住むようにすること、風水を勉強するなど、住環境を整えること。

友人関係や職場の人間関係、パートナーシップなど、ストレスになってしまう人間関係は切り離してクリアな状態で付き合うことができる人間関係の環境を整えることも大切にしています。

自分に NO と言える

日本人気質なのかもしれませんが、断ることが苦手な人が多いように思います。自分が嫌だとしても、何となく断れずに引き受けてしまう経験は誰にでもあると思います。

しかし、直観力が強い人は、嫌なら嫌で「NO」とはっきりと言える人が多いです。環境を整えることにも通じますが、会社の上司や先輩に気を使って断れずにストレスを抱えてしまう状態は、直観力を養う上で望ましくないので、自分を殺すよりも「NO」という人が多いです。

自分の人生に責任を持つことができている

関係性はわかりませんが、直観が強い人は人生は自分次第で何とでもなるということを知っている人が多いです。自分次第で何とかなると知っているが故、自分の責任で舵を切ることを大切にします。

幸せに生きると決めている

直感が強い人は、自分は幸せに生きることに対して決して疑いを持たずに信じ切っています。

「できない理由」より「どうすればできるか」を考える

仕事で困難が立ちはだかったとき、多くの人はそれを乗り越えようとせず「できない理由」をとにかく並べて逃げてしまいますが、直感が強い人は「どうすればできるか」を常に考えています。できない理由を思考で固めた瞬間に直感が入ってくる余地がなくなります。

どうすればできるかを常に考えて諦めない心を持つことで、ふとした瞬間に直感が降りてきて、困難を乗り越えられるということはよくある話です。

今日からできる直観力の鍛え方

少なからず直観力は誰でも持っている力なので、鍛えていけば直感を強くすることができます。

その鍛え方を紹介します。

ストレスを少しずつ排除する

ストレスは直感を妨げます。神のお告げを一直線に降ろすためにその妨げになるものは出来るだけ排除しなければいけません。

感謝の気持ちを忘れない

実はこれはかなり重要なのですが、感謝の気持ちを忘れずに、あらゆることに感謝できるようになれば、直感力も養われて生きます。

全てを周りのせいにする人よりも、自分が生きているのは周りにいる人のおかげと感謝している人の方が、神は味方してくれます。

失敗を恐れずに行動する

直感は降りてくるだけではただの意識なので、それを現実的に実行しなければいけません。いくら素晴らしい直感が降りてきてもそれを実行しなければ人生は変わりません。

その一歩を踏み出す勇気が、実は重要です。

直感はいつも正しい方へ導いてくれるので、それが困難な道に見えたとしても勇気を出して進めば必ず良い人生が待っています。

もちろん、直感に順って進んだとしても、全てが成功するわけではありませんので、失敗することもあると思います。

しかし、その失敗を恐れて行動しないといつまでも人生は変わりません。

メモを取る習慣をつける

直感降りてきた瞬間に即行動できれば良いですが、直感はふとした瞬間に降りてくることもあり、行動に移せないこともあります。

「あ、今思ったこと後でやろう」

とやっているうちに、やろうと思っていた頃には何をやろうとしたのか忘れてしまいます。直感は降りてきた瞬間にメモを取るように心がけましょう。

また、その日にあった出来事や感じたこと、学んだこと、少しでも神に通じたかも…と思ったことは、必ずメモを取るようにしましょう。手帳の空きスペースに日記的に書き残すのは効果的です。